PRODUCE48 備忘録

140字で収まらない記事やあれこれ

'プロデュース48'最終12人に選ばれるのは?

'PRODUCE48'の最終目的は、最終12人を選抜して新たなガールズグループを誕生させることです。 'PRODUCE101 SEASON1'の時は11人を選抜してI.O.Iがデビューしました。

 

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この番組でチョン・ソミ、キム・セジョン、キム・ソヘなどの新星たちが続々と登場しました。今回のPRODUCE48でも、I.O.Iに続く新たなスターの誕生を前に、視聴者は毎週一喜一憂しながら放送を見守っています。

 

そんな中、韓国の記事で、面白い記事があったため一部を抜粋(意訳、要約含む)しながら紹介したいと思います^^ 

news.joins.com

 

この記事のテーマは、まさに「誰がデビューするのか?」です。

 

韓日練習生たちが集まった今回の'PRODUCE48'では果たして誰が生き残れるのでしょうか?記事内ではビックデータ分析会社の協力のもと、ビックデータ分析によく使われるテキストマイニング技法を利用して順位を予測しています。'PRODUCE101 SEASON1(プデュ1)'から、今回の'PRODUCE48(プデュ48)'を見守ったファンでなければ、内容を理解することが難しいかもしれません....

 

ちなみに、この記事を書いた、ユ・ソンウン記者と、ビックデータ分析会社のキム・ジュヨン課長は、プデュ1の時にもこの分析を行い最終デビューメンバー11人のうち8人を的中させました。

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プロデュース101シーズン1の最終順位

 

分析1 Twitter言及数

PRODUCE48 が放送開始した6月15日から7月26日まで、Twitter上で練習生たちの名前が言及された回数をカウント。Twitter言及数基準で練習生たちをランク付け。このTwitter言及数と実際の順位が正確には一致せず、「Twitter言及数=人気の尺度」という前提に、”大きな流れを読む”程度の意味で考えれば良いということです。

(*記事内で言及はされていませんが、韓国語でのつぶやきカウントかな?と思います。)

'プロデュース101'シーズン1の研究生SNS言及数順位

“プデュ1”の時はSNS言及数上位圏の練習生たちが大挙してデビューしています。SNS言及数ランキングの初週のランキングを無視することは難しく、初週の上位1~5位中4人(チョン・ソミ、キム・セジョン、チェ・ユジョン、チョン・チェヨン)がそのまま実際の順位Top5を維持しました。全体の流れを見ると、6週を過ぎたところで上位圏がおおよそ固まっているようです。

 

PRODUCE101 で1位に輝いたチョン・ソミ

 

では、今回のプデュ48でのTwitter言及数はどうなっているでしょうか!?

'プロデュース48'練習生SNS言及数順位

ツートップからスリートップに

“プデュ1”では、ソミ、セジョンのツートップ体制が早々と確定しました。なので、この2人に対してはデビューメンバーとしてではなく、果たして2人のうちどちらが1位を獲得するかにより関心が集中していました。ところが、今回の”プデュ48”では、アン・ユジン、チャン・ウォニョン、宮脇咲良の3人が二転三転している雰囲気です。

 

そんな中、序盤に宮脇咲良とツートップを構成していたイ・カウンが徐々に下落傾向を見せています。(2位→3位→5位→6位)回を重ねるにつれ、アン・ユジン、チャン・ウォニョンに押され気味のようです。

PLEDIS所属のイ・カウン練習生

現在、言及数に限って言えば、アン・ユジン、チャン・ウォニョンと3強体制を構成しています。Twitter言及数の順位を見てみると、宮脇咲良がかなり高い位置を占めています。日本メンバーの中でも、強力候補であった松井珠理奈が途中降板し、どうしても期待と関心が集中してしまうようです。国内AKB48ファン層も厚く、タイトル曲(ネッコヤ)センターであった点も無視することができません。この”プデュ48”をきっかけに韓国、日本の新規ファンも格段に増加しました。

HKT48 宮脇咲良

'プロデュース48'練習生Twitter言及率の推移

https://public.tableau.com/profile/.2380#!/vizhome/48_5/1

*リンク先、右上の名前(이름)で練習生の名前を選択すると、Twitter言及数の詳細を確認することができます。ちなみに、宮脇咲良は緑色です。6月22日の第2回放送日(事務所別評価)で、爆発的にTwitter上で言及されていることが分かります。

 

第2のキム・ソヘ、キム・チョンハは誰か?

“プデュ1”の代表的なシンデレラは、キム・ソヘ、キム・チョンハでした。キム・ソヘは序盤Fクラスでスタートしましたが、その後Twitterでの言及数が急上昇し、I.O.Iでもデビューすることとなりました。ソヘの場合、あまりにランキングが急上昇したため、「Mnetの娘ではないのか?」という言葉まで出てくるほどでした。

'プロデュース101'シーズン1当時、キム・ソヘのSNS言及数順位変動

 

キム・チョンバの場合、抜群のダンスの実力を披露し、次第の順位を上昇させてきました。

’プロデュース101’シーズン1当時、キム・チョンハのSNS言及数順位変動

 

 

今回、キム・チョンハのようなシンデレラを挙げるとしたら、矢吹奈子ではないかということです。矢吹奈子AKB48の中でも人気がないわけではありませんが、特級スターでは無かったようです。しかし、”プデュ48”第3回放送の「耳をすませば」でメインボーカルとして清らかな歌唱力を披露し、視聴者たちの心をがっしりと掴みました。

 

'プロデュース48'矢吹奈子SNS言及数順位変動


その他に注目されるメンバーとして下尾みうが挙げられます。少し遅れて注目されたケースで、今Twitter言及数の面からは下位の方ではありますが、”プデュ48”第7回放送の個人ファンカムがネイバーTVで1位を獲得するなど、一気にスターとして躍り出ました。 今後、Twitter言及数が上昇しそうな練習生の1人です。

AKB48 下尾みう

 

分析2 タイトル曲 「내꺼야(PICK ME)」ミュージックビデオ

'秘密の鍵'タイトル曲のミュージックビデオを注目せよ

 

Twitter言及数ビックデータ資料のほかにも、制作陣の本心が詰まっている秘密の鍵として、タイトル曲(ネッコヤ)のミュージックビデオを注意深く見る必要があります。実際に、プデュではスタートダッシュが非常に重要です。序盤に視聴者に強い印象を確実に残したメンバーが大きな波乱なしに上位圏を維持しています。まさに、その視聴者の記憶に残る機会がミュージックビデオです。

www.youtube.com

 'プロデュース101'シーズン1タイトル曲'Pick me'ミュージックビデオ

 

 

'プロデュース101'シーズン1と'プロデュース48'タイトル曲のミュージックビデオ単独の露出回数頻度

www.youtube.com

 'プロデュース48'タイトル曲'내꺼야(ネッコヤ)'ミュージックビデオ

タイトル曲のミュージックビデオでは、曲を歌い終わった後に、メンバーの顔を1人ずつクローズアップする完全単独ショットがあります。ここで選ばれたメンバーは政策陣のお墨付きをもらっており、この単独ショットはいわば特級品の恩恵だと言えます。

タイトル曲のミュージックビデオの最終部分、単独クローズアップの研究生

 'プデュ1'では最後の完全単独ショットはチョン・ソミ、チェ・ユジョン、イム・ナヨンの3名のみでした。この3人に関しては、最終順位1・3・10位で終え、I.O.Iでデビューしました。

Starship練習生 チャン・ウォニョン

 

“プデュ48”のタイトル曲ネッコヤのミュージックビデオの最後の単独ショットは人数が多く、宮脇咲良、クォン・ウンビ、イ・カウン、コ・ユジン、ワン・イロン、キム・チェウォン、キム・ミンジュ、キム・スユン、イ・チェウォン、高橋朱里松井珠理奈、キム・ナヨン、カン・ヘウォン、パク・ミンジ、後藤萌咲白間美瑠まで計16人です。途中降板した松井珠理奈を除けば15人となります。ここに入ったメンバーらの順位も一度注意深く見ると、面白そうです。

 

YUEHUA練習生 ワン・イロン

 さて、そろそろ結論を下してみましょう。

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’プロデュース48’練習生たちのSNS言及頻度

 


初めに話した通り、6週目にはおおよその順位が形成されると見ることができます。今までの流れで見ていると、宮脇咲良、アン・ユジン、チャン・ウォニョン、矢吹奈子、クオンウンビ、イ・カウン、チェ・イェナの7人はデビュー安全圏だと言えるでしょう。残りの5つの椅子を巡って、熾烈な戦いが起きるのではないでしょうか。

 

AKB48 高橋朱里

高橋朱里も、Twitter言及数の順位がかなり高いようです。AKB48のスター高橋朱里のファンダムのパワーの強さがうかがえます。しかし、韓国国内投票にまで影響するかといった面に関しては、もう少し様子を見守らなければいけないようです。

 

ユ記者は、デビュー安全圏7人のほか残りの5つの座を巡って、ワン・イロン、白間美瑠高橋朱里本田仁美、ホ・ユンジンが競合するのではないかと予想しています。そして切り札として下尾みうを挙げています。

AKB48下尾みう

キム課長は、コ・ユジン、イ・チェヨン、キム・ミンジュ、千葉恵理に注目しています。イ・チェヨンはダンスパートに特化されたメンバーであるだけに、結局デビュー組に合流するのではないか。そして切り札では後藤萌咲が挙げられています。Twitter言及数に関しては30位以下ではありましたが、女性ファンの支持がかなり高いようです。

AKB48 後藤萌咲

 

記事まとめは以上になります。果たしてデビュー安全圏と言われている7人は見事に的中するのでしょうか?また、残りの椅子を巡って、今後激しい争いが予想されます。

 

'PRODUCE48'もいよいよ折り返し地点に突入し、盛り上がってきてまいりました。

最初のころは、名前も顔も一致しなかった練習生たちをだんだんと覚えてきて、応援していくにつれて一人一人の練習生に思い入れができ、次回の第2回順位発表式ではほぼ半分の練習生が脱落してしまうという事実に耐えられないのですが、見届けようと思います、、、!(あわよくば全員デビューしてほしいと思ってる笑)

 

頑張っている子、みんなが輝けますように!!